再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、再生可能エネルギー発電を普及・拡大を目的に、電力会社が再生可能エネルギーの買い取りに要した費用を消費者が負担するものです。

 

賦課金

 

 

そもそも再生可能エネルギーとは?

 

再生可能エネルギーとは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、「枯渇しない」「あらゆるところに存在する」「CO2を増加させない」の3点が特徴のエネルギーを指しています。

再生可能エネルギーは法律(※)で定められていて、主なエネルギーは太陽光、風力、水力、地熱といったものがあります。
(※)非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用できると認められるもの(法第2条第3項)

“再生可能エネルギー普及によるメリット”

・化石燃料の様に枯渇する心配がない
・日本のエネルギー自給率が向上し、他国の事情による電気料金の変動を抑えられる
・発電による有害物質の排出がほとんどない

 

 

再生可能エネルギー発電促進賦課金の特徴と単価の推移

 

賦課金単価の推移表

年度 賦課金単価
平成24年 0.22円/kWh
平成25年 0.35円/kWh
平成26年 0.75円/kWh
平成27年 1.58円/kWh
平成28年 2.25円/kWh

上記は従量制で契約している消費者の賦課金推移表です。年度ごとに単価が増加していることが分かり、これからも増加していくことが予想されます。

 

賦課金の特徴

・電気を使用するすべての方が負担する
・全国一律の単価で、負担額は使用量に比例する
・エネルギー多消費事業者の方は減免制度がある
・負担額は電気料金の一部となる

ここで紹介した特徴と単価の推移を見る限りだと、デメリットばかりだと感じるかもしれません。しかし、再生可能エネルギー発電促進賦課金を行うメリットもあるのです。
そのメリットも含めた再生可能エネルギー発電促進賦課金を行う理由を下記で説明していきます。

 

 

なぜ再生可能エネルギー発電促進賦課金を行うのか?

 

再生可能エネルギーの普及は、上記の「そもそも再生可能エネルギーとは?」で述べた様に、人類や自然、日本にとって大きな可能性を持つエネルギーです。

しかし、再生可能エネルギーには設備利用率、設置する為の調査・開発等、経済的な問題があり、十分な普及が進んでいません。
その問題を解決する為、賦課金を行いそれを基に再生可能エネルギーを育て、十分に普及させることを目的にしているのです。

そのため、再生可能エネルギー発電促進賦課金を行うことは、すべての電気利用者にメリットがあるのです。