電気料金の仕組みってどうなっているの?

いざ、電力自由化が始まったからといえ、月々の電気料金の明細を片手に
比較サイトを見ても、電気料金の仕組みが分からなければ、
納得がいくプランは見つからないと思います。

そこで、今日は電気料金の仕組みについて学んでみましょう。

 

電気料金は携帯料金に例えるとわかりやすい

実は、電気料金は携帯電話の料金体系と仕組みが似ています。
携帯電話は最近では通話し放題、ネットもし放題のプランが一般的になりましたが、
少し前までは、基本料金が980円で電話やネットをした分を通信料金(従量料金)として払っていたと思います。

電気料金は大きく分けて2つの料金の合計

電気料金も携帯料金と同じように、一般的に基本料金と従量料金があり、
そこに燃料費調整額や再生可能エネルギー賦課金などを加味した金額になります。

denkiryoukin

基本料金

基本料金は毎月一定の金額が請求されていて、
電気を送る設備にかかる料金という考え方がわかりやすいと思います。

同じ基本料金というくくりでも、住んでいる地域や一度にどのくらい電気をつかうかなどで
基本料金の決まり方が変わってきます。

従量料金

電気を使った分だけ払う料金です。
設備に掛かる料金という基本料金に比べて、
電気の発電に掛かる料金を負担するという考え方がわかりやすいと思います。

燃料費調整額

従量料金は発電に掛かる料金という話は先ほどしましたが、
火力発電の時に使う石油や石炭、天然ガスなどの燃料費はガソリン代のように、日々変動しています。
その変動を毎月のように、電気料金を改定するのは大変なので、燃料費調整として、
使った分に応じた金額を従量料金に加えたり、割引したりという制度です。

燃料費が高くなれば、電気料金が上積みされますが、基準よりも燃料費が安いときには
従量料金の中から割引されるようになっています。

燃料費調整額は電気事業者によって決められるので、地域の電力会社よりも安いから契約したのに、
燃料費調整が割高で結果的に、今までより高くなってしまったというような可能性も考えられます。

詳しくは下記の記事をご覧ください
燃料費調整制度とは

再生可能エネルギー賦課金

再エネ賦課金と略されて表示されることもあります。
前回も紹介したように、再生エネルギーの普及を促進させるために、
消費者から使用量に合わせた金額を徴収することが、法律によって定められています。

年度ごとに経済産業省が再生可能エネルギー賦課金の単価を決定しており、
電力事業者ごとに変更することはできません。
つまり、どの事業者でも掛かる金額は変わらないので、プラン比較のときは
含めずに考えたほうがわかりやすくなると思います。

詳しくは下記の記事をご覧ください
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは

 

次回は基本料金と従量料金に注目して、もう少し細かく見ていきたいと思います。